大接近した小惑星2012 DA14を写してみる

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とりあえず天文イベントはおさえときましょう・・・・

ちょうど地球に最接近の時間帯。地球の表面から2万7700km。”ひまわり”などの静止衛星よりも近い距離です。

矢印の先、斜めの線に写ってます。


EOS Kiss X4 + EF70-200mm F4LIS(70mm) 2013/02/16 4:24　露出時間48sec　F4 ISO800
Higlashi-1Aにて追尾

当初は露出を短くしてなんとか点像で連続撮影し、あとで動画にしようと思っていたのですが、うちの機材、環境では写りそうにないので断念。普通に撮影することに。

4時ごろから双眼鏡で探し始めるが、パッと見て動いている、というほどの速度ではないので、なかなか見つけられない。とりあえずコップ座あたりにカメラを向けて撮影（上の写真）。
この記事の写真がちょうど同じ焦点距離。48秒間（中途半端！）に月の直径と同じくらい動いているようです。

しばらくするとしし座に入ってきました。双眼鏡でもようやく発見。じっと見ていると、じわじわと他の星との位置関係が変わっていくのがわかります。暗くてゆっくりの人工衛星のような見え方。

矢印の方向に動いてます。右下の線はおそらく人工衛星。

2013/02/16 4:48　露出時間108sec　F4 ISO800　　他の撮影条件は上と同じ。

しし座の銀河M65,66,NGC 3628の横を通り過ぎていきます。

2013/02/16 4:55　露出時間108sec　F4 ISO800　画面中央部をピクセル等倍で切り出し

しし座のおしりを通りぬけていきました。

2013/02/16 5:02　露出時間108sec　F4 ISO800　

この先はベランダからは見えず。やっと眠れるわ～。